|
|
|
〜どりーまぁウェルビーイングの誓い〜 (令和4年1月) |
新年あけましておめでとうございます。関係者各位におかれましては日ごろからご協力ご指導を賜り心から感謝申し上げます。 2021年はウェルビーイング(幸福度)元年と言われました。政府の骨太方針として国民の幸福度について閣議決定され、すでに32項目の基本計画があげられています。ここでは主に国造り、地域づくり、人づくりを公共政策とし、内閣府はじめ各省庁で取り組まれています。 今後は国民一人一人がウエルビーイングを実感できる社会の実現を目指していくようです。 さて、医療改革がまったなしです。次年度の診療報酬改定の素案がほぼ出そろいましたが、2025年医療介護・障害トリプル改定に向けては抜本的な構造改革の日調整がうたわれています。急性期患者や慢性期疾患患者への医療介護人材が均等に配置される構造や、地域力をいかせられるしくみづくりが今後もすすめられると思います。総務省発素によりますと、経済活動の担い手となる生産年齢人口は、2020年国勢調査によりますと7508万7865人と、5年前の前回調査から226万623人減少しています。そこから考えられることは、これからはベテラン社員のノウハウを生かすやり方や女性の就労促進、AIまたはDX促進、無人店舗等、一人一人の能力向上や規制の緩和策が必要となるでしょう。 また、将来の医療介護の担い手となる世代についても気になるところです。国立成育医療研究センター実施のアンケートでは、小中高生のうち38%が学校に行きたくないと感じているとの結果が出ています。これは、「校庭で遊ぶことが減った」「友だちと会う時間が減った」とやはり新型コロナウイルス感染問題が学校生活の変化に影響を及ぼしており、子どもが困ったときに話しやすい環境を整えないといけません。 今年の寅年は、根や茎が伸びて成長する年と言われています。法人も今年の12月で25周年を迎えることになります。 どりーまぁの今後の成長は人財育成と定着が基盤です。冒頭申し上げたウエルビーイングを法人としても意識しながら、それぞれの研鑽の場を考え、そして女性リーダーの応援や子育て世代の職員向け支援の在り方にも努めてまいります。 本年も全員参加型経営にご協力のほどよろしくお願いします。 令和4年元旦 |